青空カフェcafe

情報発信

 こんにちは、弁護士の橋本です。

 今回は、弁護士の情報発信についてお話したいと思います。

 私は、2010年春、日弁連公設事務所である十和田ひまわり基金法律事務所の4代目所長として十和田に来ました。このころ、法律事務所でホームページを設けているところはまだ少数でした。当時は、弁護士に相談することが今ほど一般的ではなく、弁護士への相談は紹介や口コミが中心だったようです。また、弁護士業界には、弁護士は事件(トラブル等)を扱う仕事なのだから広告などするものではない、弁護士の品位に関わる、という考え方が根強くあって、長らく日弁連では弁護士の広告を規制していたほどです。今では広告自体は解禁されていますが、品位の保持については日弁連で広告に関するガイドラインを定めて会員に周知しています。

 近年、弁護士への相談は身近になり、多くの方が事務所のホームページなどを見ながら相談する弁護士を探していることと思います。私の事務所に相談にいらっしゃる方も、大半は、相談前にホームページをご覧になっているようです。

 私は、十和田ひまわり基金法律事務所を引き継いで今の事務所、弁護士法人青空と大地を開設する1年ほど前にホームページを開設し、法人化してからもホームページを更新しています。皆さんが弁護士に相談する案件の中には、弁護士が関与した方がいい案件もあれば、早めに弁護士に相談して適切な助言を得て対処すれば大事に至らなくて済む案件もあります。どのような相談であれば弁護士に相談すべきか、ということについて悩まれている方が多くいらっしゃるので、まずは気軽に相談してみて欲しいと思います。多くの事務所がホームページなどで事務所の特徴や理念などを公開していますので、事務所選びの参考にされてはいかがでしょう。

 私たちの日々の生活において、普段は意識することはあまりないと思いますが、以外と身近なところで法律問題が関わってきます。事務所に相談にいらっしゃる方の中にも、どうしていいか全く分からない、弁護士に相談すべきかどうか分からなかった、といって悩まれている方が多くいます。そうした方に少しでも参考になればと思い、私は、十和田市内の弁護士と協同で、市の広報誌に定期的に法律コラムを書いています。昨年度までは年6回、本年度から年3回で、担当する弁護士が、なるべく皆さんの生活に関わる法改正や対処法などを取り上げるようにしています。十和田市のホームページからバックナンバーを見ることが出来ますので、興味がありましたら是非ご覧ください。

 令和以降のコラムのテーマは以下のとおりです。

令和1年5月号 自筆証書遺言

令和1年7月号 配偶者居住権

令和1年9月号 預貯金の払戻(遺産分割前)

令和1年11月号 遺留分

令和2年1月号 寄与分

令和2年3月号 消滅時効

令和2年5月号 任意整理

令和2年7月号 民事再生

令和2年9月号 自筆証書遺言

令和2年11月号 賃貸借契約

令和3年1月号 保証契約

令和3年3月号 買主の代金減額請求

令和3年5月号 婚姻費用・養育費

令和3年7月号 夫婦間の住宅贈与

令和3年9月号 約款

令和3年11月号 労働時間

令和4年1月号 同一労働同一賃金

令和4年3月号 労働安全衛生法

令和4年5月号 隣の土地の利用に関する法改正

令和4年7月号 行方不明者がいる相続

令和4年9月号 長期間経過後の相続

令和4年11月号 所有者不明不動産の管理制度

令和5年1月号 特別縁故者

令和5年3月号 成年年齢引き下げ

令和5年5月号 隣地からの樹木の切除

令和5年7月号 詐欺

令和5年9月号 古い担保権の抹消

令和5年11月号 歩行者の事故

令和6年1月号 相続土地国庫帰属制度

令和6年3月号 嫡出推定に関する法改正

令和6年5月号 不動産の相続登記の義務化

令和6年7月号 相続放棄など

令和6年9月号 公正証書遺言

令和6年11月号 成年後見

令和7年1月号 任意後見

令和7年3月号 相談窓口

令和7年5月号 土地・建物に特化した財産管理制度

令和7年9月号 相続に関する各種手続